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アグロオーガニックジャパンの営農 営農アドバイザーのブログ

大変お待たせしてしまいました。本日より、土作りの話に入らせて頂きます。まず、畑の土作りです。これはほとんどの畑に共通しております。さて、畑の土作りは、基本的に、地温の高い時(30 ゜C)に行います。我々は、アープ・トーマス・オルガ菌を使います。この微生物は、現在市場に出回っているほとんどの農業菌の、もととなっております。窒素、炭素、硫黄が菌の増殖に必要な要素ですから、これを供給する、餌と一緒に地中に鋤込みます。これに水を含ませ(湿度65%)ハウスなら、土をビニールで覆い、露地の場合は、そのままで3 週間放置します。これが、土作りの流れです。微生物の餌となる資材には、窒素を多く含み、硫黄ができれば、有機質の形で存在するものが望ましく、ほかに菌に、植物にとって有益な酵素を作らせる事のできる餌が望ましいのです。私たちは、この餌に、蟹殻と、ヒカリ有機と言う肥料を使うと、効果がよりはっきりと現れることを見つけました。多くの実戦で実証されているので是非一度、お試しください。
2011年10月17日


Posted by 営農アドバイザー 逸見和俊 at 20:21 │コメント( 0 )
プロフィール
営農アドバイザー 逸見和俊
営農アドバイザー 逸見和俊
十数年、堆肥販売に携わりながら、堆肥の研究を続けている「土づくりの専門家」。
「感覚」ではなく、原因と結果をふまえた「化学的根拠」を信条とし、有機農業を、わかりやすくアドバイスしていきます。
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